(86)”be sure of” と ”be sure to” の違い
これまで2年近く
英文法のメールセミナーを
お届けしてきましたが、
そう言えば、 “be sure of” と
“be sure to” の違いについては
まだ話していなかったですね。
どちらもよく使われるものですが、
どんな違いがあると思いますか?
あるいは、それぞれを使った
英語の表現を組み立てるとしたら、
どんな表現ができそうですか?
あなたの考える機会を尊重するために、
少し時間を取りますね。
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“be sure of” と “be sure to” の違いは、
「主語Sの確信」を表すのか、
「話し手の確信」を表すのかです。
S is sure of O
SはOを確信している
→ 主語S「が」確信している
S is sure to do
Sはきっと〜する
→ 話し手「が」確信している
形容詞の sure には、
「1. 確信している」
「2. 確かだ」
という2つの意味があるのですが、
“be sure to” の sure は
「2. 確かだ」の意味だということです。
さて、それぞれを使った英文で、
普段使いもできそうなものとしては、
Everything will fall into place. I’m sure of it.
すべて上手くいくよ。そうに違いない。
You’re sure to like it.
きっと気にいると思うよ。
といったところでしょうか。
それでは、またメールします。