誰もがリーダー
チームのみんなへ
今日は、私たちのチームの大きな特徴のうちの一つである「誰もがリーダー」について話します。
一般的にリーダーというと、みんなを引っ張ったり、まとめたり、鼓舞したり……といった、ちびまる子ちゃんで言うと、大野くんや杉山くんみたいな人物をイメージする人が多いと思います。
けれども、EIボックスでいうリーダーは、そうしたイメージではありません。そもそも前提として、指示がないと仕事ができない人は採用しないようにしています。
私たちのチームにおけるリーダーとは、文字通り「問題を解決まで導く人(leader)」で、問題に気付いた人がリーダーです。
例えば、メール運用のルールが必要だと思えば、助言プロセスを経て、誰もがルール化の意思決定をできますし、必要なツールやシステムがあれば、助言プロセスを経て、誰もが購入の意思決定をできます。
また補足ですが、必ずしもリーダー自身が、気付いた問題を解決するスキルを持っている必要はありません。リーダーは「問題を解決まで導く人(leader)」なので、場合によっては、得意な人の力を借りて問題を解決まで導くこともあります。
逆に、「このプロジェクトのリーダーはこの人だ」というように、プロジェクトごと・部門ごとのリーダーというのは存在しません。これは、「誰しも見落としは必ずある」という前提と、「得意なことや好きなことを職務の範囲を超えてチャレンジできる」という文化を大切にしているからです。いわゆるリーダーを設けてしまうと、どうしてもリーダーの観察力に依存することになってしまい、他の有能なメンバーの視点が活かされないですよね。
EIボックスでは、問題に気付いた人がリーダーです。それぞれの才能を活かして、山田くんや野口さんがリーダーシップを発揮することも存分にありえます。