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探して見つけるスキル

 2019/04/07 チームのみんなへ
 

チームのみんなへ
 
 
強みや才能、興味や情熱の対象は人それぞれ違っていて、「興味があってフローに入れる可能性のある仕事をする」「やりたくない仕事を無理にやらない」「解決する必要があれば解決できる人やツールを見つけてくればいい」というのがうちのチームの特徴ですが、強みや才能というと、あなたはどんなものをイメージしますか?
 
 
「コンテンツを作る能力」
「メール対応や Word・Excel などの能力」
「プログラミングの能力」
 
 
具体的なレベルで考えると、こういったものが思い浮かぶかもしれません。
 
 
ただ、私が最近「あ、これも重要だな」と思ったスキルに「探して見つけるスキル」というのがあります。
 
 
例えば、ウェブサイトに載せる音声について。「収録 ⇒ 編集 ⇒ アップロード ⇒ audio タグで埋め込み」というのだと、時間と手間がけっこうかかりますよね。そこで、ちょっと一息ついて考えてみたわけです。「AIによって文字起こしや音声読み上げ機能の精度が上がってきているということは、音声データってもっと簡単に作れるのでは?」と。そう思っていろいろ検索して見つけたのが、今日チャットで共有した Text-to-Speech のサービスです。
 
 
ちょっとしたことですが、このように、何か解決・改善したい問題に気付いたときに、ツールやシステム(あるいは人)を「探して見つける」というのも、重要なスキルだなと改めて思いました。
 
 
「自分には解決するスキルがない」と思ってしまうと、その時点で他の選択肢を探せなくなりますが、「自分に解決するスキルはないが、解決に適したツールやシステムはあるはずだ」という視点を持っていれば、自然と問題解決に向かえると思います。
 
 
「自分ができること」だけでなく「他の人ができること」や「ツールやシステムで解決できること」にも目を向けていきたいですね。調べて見つけるスキルというのは、ものすごく価値の高いスキルです。
 
 
 
*追伸
 
「日本語」という枠内でほしい情報が見つからない場合には、「英語」に枠を広げて探すこともできますよね。こういったところを考えると、私たちの仕事は、英語を学んでいる人たちの英語以外のスキル(探して見つけるスキル)を高めることにも繋がっているんじゃないかと思います。
 
 

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