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(76)「接続副詞」とは?

 2020/08/08 英文法のメールセミナー
 

あなたは接続副詞という言葉を
聞いたことはありますか?
 
 
例えば、次の文では、
however(しかしながら)が
接続副詞です。
 
 
I am neither proud nor ashamed of what I am. I am, however, proud of what I’ve accomplished.
私は今の自分を誇りに思ってはいないし恥じてもいない。しかし、自分のやってきたことは誇りに思っている。
 
 
この however は、
意味は等位接続詞 but と
似たような感じですが、
 
 
ある一点だけ、but とは
決定的に違うところがあります。
 
 
however と but の決定的な違いとは……
 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 
そう、「どこに置くか」ですね。
 
 
SVとSVを繋ぐ but が
2つ目のSVの前に置かれるのに対して、
 
 
however はまるで副詞かのように、
文中に挿入されることもあります。

 
 
だから、接続副詞。
 
 
接続副詞とは、
 
 
意味は等位接続詞だけれど、
副詞のように位置が自由な言葉

 
 
のことです。
 
 
代表的なところとしては、
 
 
however(しかしながら)
nevertheless(にもかかわらず)
therefore(それゆえに)

 
 
などが挙げられ、
これらは文頭・文中・文末の
どこで使ってもOKです。
 
 
I am neither proud nor ashamed of what I am. I am, however, proud of what I’ve accomplished.
 
 
「その文」と「前の文」の
逆説的な関係を表す接続副詞
として、
however を知っておきましょう。
 
 
それでは、またメールします。
 
 

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